股関節痛 | 春風堂整体院

股関節は人の身体の中で最も大きい関節で体重を支える重要な関節になってきます。股関節周囲では筋肉や軟骨などの軟部組織によって股関節をさらに安定させるためにあり、通常の生活でも大きな負担がかかりやすい状態にあります。

また、股関節は肩関節と同じように身体の中でもとりわけ可動域が広く、様々な動きの際に土台にして働きます。それにより、他の部位よりも多く負担がかかる部位になってきます。これにより支えるために筋肉等痛める事が多く、痛みなどの様々な症状が出やすい部位になってきます。

これらのように、股関節などに常に負担がかかり続ける部位に慢性的な痛みがある場合、病院（整形外科）などでのレントゲン検査で股関節の変形がある、いずれは手術をする必要があると言われることがよくあります。また処置として薬や注射などをが行われますが、症状が改善されない場合が多いです。

股関節痛には多くの原因が有ります

実は変形性股関節症も含め股関節痛を訴える方の多くは、筋肉の硬さ、骨盤の歪みが原因になっていきます。股関節に痛みが出てしまう方は、骨盤が歪んでしまう事で脚の長さが違う事により左右のバランスが崩れてしまう事などが原因になってきます。

また、それらにより股関節の可動域が狭くなっていることが原因にもなってきます。股関節は動作の中で伸びる・曲がる・開き・捻じるといった様々な動きに関係してきます。可動域が狭まる事でこれらの動作の中でやりづらさが出てくれば股関節に異常を来たしていると言えるのです。

また、骨盤の歪みで可動域が狭くなることによって本来では負担が均一にかかるはずが、股関節のどこか一ヵ所に負担が集中しやすくなってしまい、これが結果として変形性股関節症にもつながってきます。またどこか痛みがあるとそれをかばって他のところにも負担が行くようになります。そうなってしまうと、今度は腰や膝などの痛みになっていくという悪循環を引き起こします。

または、この逆で腰を支える筋肉が座りっぱなしや産後で筋肉が低下することによって腰を支える事が出来なくなることで、腰を庇うように股関節や膝に負担がかかるようになってきます。これにより、股関節周りの筋肉が硬くなる原因になってきます。まずは、バランスが崩れている原因の骨盤の歪みを正常な状態に改善する事で、症状のでないバランスの取れた股関節に変える必要があります。

西東京市保谷の春風堂整体院では人によって骨盤の歪みは違うので患者さまに合わせた矯正をしていき、それぞれに合わせた治療を行っていきます。

西東京市保谷の春風堂整体院では、股関節の治療ではまず、痛みの原因となる骨盤の歪みの検査をして患者様それぞれに合わせた骨盤矯正を行っていきます。この骨盤矯正ではSPATを導入しております。

SPATとは医師である鹿島田先生が考案された操体法をベースに医学的根拠のある矯正法です。これはどこの治療院・病院でも出来ない当院の独自の治療法で「バキバキ」せず安心・安全に受けられる矯正法です。骨盤とは人の身体の中では基盤になる場所です。骨盤が歪んできてしまうと足の長さが変わってくるなどして左右のバランスが崩れてしまい、負荷が片方によってきてしまいます。

また、前傾になってしまうと重心が前方にくるので股関節・膝にも負担がかかってしまうのも原因になってきます。骨盤と股関節は基本同時に可動するので、歪んでいると股関節痛に繋がってきてしまいます。股関節の原因では骨盤の歪みだけではなく筋肉の硬さが関係してきます。

お一人お一人、症状に合わせた治療を行います。

先ほど出た骨盤の歪みによって筋肉が過度に負担がかかる事により筋肉が硬くなって支える力が無くなってしまっているの原因の一つになってきます。ただし、股関節痛は股関節の周りだけの筋肉が硬くなっているだけでなく腰周りの筋肉が硬くなっているのも原因です。これらの筋肉の硬さをとるために当院では筋肉的治療（マニュアルメディスン）筋膜リリース等を併用して治療を行っていきます。

これらを行った後には、インナーマッスルを鍛えるためのコアレを行って頂きます。インナーマッスルはコア（体幹）の筋肉で、これが弱まってしまうと身体自体を支える事ができなくなってしまい、骨盤の歪み・股関節痛みにも繋がってきます。

骨盤を整えて、硬くなった筋肉をほぐし、弱った筋肉をつける事で股関節痛を根本的に治していく事が出来ます。また、足関節の捻挫によって正しく治療されてない状態だと距骨の歪みが生じて、これにより股関節に負担かかりやすくなってしまう事があります。そういった方には距骨と踵骨を整えるインソールを履いて頂けると状態は改善し、股関節痛の改善にも繋がります。

このインソールは外国での足専門のドクターが使用しており、個人の足に合せる事ができます。これらは人により状態が違うので、患者さま一人一人に合わせた治療計画（通い方・期間・治療方法）を具体的に説明させて頂いきます。今の痛み（股関節痛）等の身体の痛み・不調が根本的に治したい、どこいっても治らない方、本気で治したい方、一度当院、西東京市保谷にある春風堂整体院にご相談下さい！

西東京市保谷　６０代　男性　両股関節に痛み　膝の痛み

この方は両股関節の前方に痛みがあり、太腿が重たい感じがして歩きにくいとの事で来院されました。営業職で日常的に歩いている時間も長く、趣味で山を昇る事が多い方です。これは歩きすぎによる筋肉の硬さ、骨盤の歪みが原因になってきます。太腿は足を上げるための筋肉があり、股関節～膝にかけて伸びており、これが硬くなる事で股関節に痛みや重たい・ダルイといった症状が出てしまいます。

この方は骨盤は右に傾いており、骨盤は前傾、右に捻じれている状態になっていました。右に傾いている事で、左右の足の長さが変わってしまい歩きが悪くなります。また、骨盤が前傾することで重心が前方に移動し股関節の前方に負荷が掛かってしまい、股関節周囲の筋肉が硬まってしまいます。これらによってこういった症状に繋がってしまいます。

これは骨盤の歪みを取る事で股関節への負荷を取り除き、筋肉の硬さを取る事で症状は改善されます。また、過去足関節捻挫も受傷歴があったのでインソールを履いて頂く事でさらに痛みや歪みが出にくい生活を送れるようにしてもらっています。今では歩いていても痛みや太腿の重たさはなくなっています。

西東京市保谷　２０代　女性　産後４ヶ月　右股関節痛　腰の痛み

この患者さまは出産した後に右股関節に痛み、全体的に腰の痛みがあるとの事で来院されました。この方は出産されてから骨盤が歪みが気になり、右股関節から腰にかけての痛みがきになるとの事です。

実際に産後のお母さん達は元々出産する前から歪みがあるのが、出産することで余計に歪んでしまうのが多くあります。また、お子さんがまだちっさいので抱っこが多いのも原因になってきます。妊娠中はお腹の筋肉が使えなくなっており、出産した後には腹式呼吸が上手くできなくなっているほど筋力は低下してしまっています。

その状態でお子さんを抱っこするので余計に股関節・腰に負担がかかってしまいます。産後お母さん達に股関節痛はよくある症状です。この方の歪みは左側に傾いており、右が短くなっているのと骨盤が前に傾く事によって股関節に負担がかかっているのが原因です。

この歪みを整える事により、股関節への負担を減らしていきます。また、股関節の痛みの原因は腰を支える筋肉が硬くなっているためなのでこの硬さを取る事で腰だけではなく股関節の痛みも取れていきます。今では腰痛・右股関節痛は改善され、メンテナンスに移行してもらっています。

西東京市保谷　５０代　女性　右股関節痛　足が上がらない　右膝痛

この患者さまは２年前から整形外科に受診されていて、右股関節が痛みがあり、靴下履く時や歩く時に足が上がらなく右膝にも痛みがあるとの事でした。整形外科にも行っていたが、骨には異常は無く薬やリハビリを行っていたが症状は変わらなかったために当院に来院されました。

まず、レントゲンで骨に異常がなければ原因は筋肉にあるのです。基本骨（身体）を動かすのは筋肉です。筋肉が硬くなってしまうと上手く伸び縮みができなくなってしまい、こういった症状が出てしまいます。股関節周りが硬くなってしまった原因は骨盤の歪みにあります。この方を検査をすると骨盤は左に傾いていました。

右足の方が短くなっており、日常生活動作の中で右に負担掛かる姿勢が多くなっていったために硬くなってしまったのです。この歪みを取り、股関節の周りの硬さをとっていきます。

ただ、この方は２年前から足が上手く動かせなかったために筋肉が使えておらず、筋力も落ちているためコアレを受けて頂きました。骨盤の歪み、筋肉の硬さを取った上でコアレによって減った筋力をつけてもらう事で根本的に治していき、今では足も上がるようになりました。