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腰椎椎間板ヘルニアとは違う椎間板自体の不調とは?
こんにちは。
西東京市 保谷 春風堂接骨院(整骨院・整体院)の古薗です。
ブログをご覧になっている方は椎間板に痛みがあるというのは聞いたことがありますか?椎間板ヘルニアとは違うものです。
意外と知らない方も多いのではないでしょうか?
今回はこの椎間板の痛みについて簡単に説明していきたいと思います。
以前、腰椎椎間板ヘルニアについてのブログで椎間板についての説明をさせて頂いたのでそちらを参考にしながら読んでいただけたら幸いです。
椎間板の不調とは、椎間板には常に力学的負荷がかかっており、10代後半から加齢や力学的ストレスで椎間板の髄核の水分量が減り変性し起こるもの。簡単に言うと、老化によって椎間板の水分が減って起こるものという事です。
もう少し詳しく説明させて頂くと、この水分量が減ってきてしまうことによって椎間板の厚みや柔軟性が失われてしまうので椎間板の外側に亀裂が入ってしまいます。その亀裂の中に痛みを感じる神経が入り込んでしまい、痛みを感じやすくなる状態になります。ただ、この状態だけで感じるわけではなく、何らかの原因によって神経が過敏になり症状が出てきます。
その原因として考えられるのは長時間座っていたり、重い物を持ったりすることで椎間板にストレスがかかり椎間板に入り込んだ神経を刺激し軽い炎症が出てきます。
- 腰の奥の方が重くだるい感じ
- ソファーなどに座ると腰に違和感がある
- 前屈みの姿勢になるときつい
- 同じ姿勢が長く続くときつい
- 腰を伸ばすと楽 など
椎間板の不調が出やすい方
- 中腰姿勢や重い荷物を運ぶことが多い方(建設業、引越し業など)
- 座り時間が多い方(デスクワーク)
- 腰に負担が掛かるスポーツをしている方(ゴルフ、テニス、野球など)
- 肥満体型の方
- 痩せすぎて筋力の無い方
- 身長が高い方 など
若年の方で椎間板の不調になってしまった方は症状が進むと椎間板の亀裂が進んでしまい椎間板ヘルニアになってしまう事がありますので注意が必要です。
逆に高齢の方は椎間板の厚さが薄くなることで椎間板の不調の進行が止まります。しかし、椎間板が薄くなる事で違う所に負担が掛かってしまうため別の腰痛に悩まされることがあります。
当院での施術は腰椎椎間板ヘルニアの方と基本的には同じです。
骨盤の上に腰椎が乗っているので骨盤の歪みがあると腰椎の歪みに繋がり悪化を引き起こしていることが非常に多いです。当院では歪みの原因である筋肉の緊張を取り、骨盤の歪みを整えていきます。
筋肉は「マニュアルメディスン」で柔軟性を取り戻し、「SPAT」で骨盤を整えていくことによって症状を軽くしていき椎間板にかかる力学的ストレスを減らしていきます。椎間板にかかるストレスを減らすことによって椎間板に入り込んだ痛みを感じる神経に刺激を与えにくくなり、症状の再発を予防することもできます。
このような事でお悩みの方はぜひ一度当院にいらしてみてください。
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