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スタッフブログ

産後の恥骨部の痛みはなぜ起きるのか?

こんにちは。

西東京市 保谷 春風堂接骨院(整骨院・整体院)の嶋野です。

 

今の時期は気温の差が前の日と比べて10℃以上の日があったりと、体がついていかなくて調子を崩してしまう方が多いです。季節の変わり目なので体調管理をしっかりしていきましょう。

 

 

今回は産後の腰痛、恥骨痛で当院に来院された患者様のお話をしていきます。

 

 

院内もキレイで、治療をしてくださる柔道整復師さんもとても清潔な印象でした。
治療自体もとても効果のあるもので、満足です。
現在治療中ですが、今のところ治療の後の違和感や痛みは全くありません。

私は12回分の治療のため、金額はやや高めになりますが、数回の治療でも効果はあります。元々気になっていた恥骨痛や腰痛は4回の治療でなくなりました。

子供と一緒に行くことが多いのですが、先生方の対応が素晴らしいので、子供が騒いだらどうしよう?!ということは全く気にせず通っています。気持ち的にも安心して通えるのでオススメです

 

 

この方のは第一子出産後に腰痛と恥骨部痛で来院されました。以前もブログで紹介させて頂いたかもしれませんが、出産する際に赤ちゃんが産道を通る時に必ず骨盤が開きます。出産時に骨盤には3カ所関節が動く場所があります。左右一対ある仙腸関節と恥骨結合です。

骨盤を構成する骨は寛骨(腸骨、坐骨、恥骨が癒合している骨)という左右一対の骨と仙骨という腰の少し下にある骨の計3つです。仙腸関節は寛骨と仙骨の関節です。寛骨同士がくっ付いているところが恥骨結合といいます。この3つの関節は普段はほとんど動かない関節ですが出産時に赤ちゃんが通れるようにが産後に痛みが出やすい場所になります。

 

女性の身体は女性ホルモンの働きによって男性よりも関節が柔らかくなっています。特に出産時にはリラキシンいう女性ホルモンが分泌されます。このリラキシンというホルモンは骨盤の関節(仙腸関節、恥骨結合)を緩め、赤ちゃんが産道を通るために骨盤を開きやすくしています。

 

出産後にリラキシンの分泌量が減ると緩んだ靱帯や関節が徐々に元に戻ります。しかしこの時に骨盤周りに引き締める筋力がないと骨盤は歪んだまま固まってしまいます。そもそも、妊娠中はあまり運動も出来ませんので筋力は確実に衰えてしまいます。特に骨盤周りの筋力は妊娠時にお腹が大きくなるので筋肉も引き伸ばされ、腹式呼吸が出来なくなり胸式呼吸になってしまいます。そのためお腹周りの筋肉で特にインナーマッスル弱くなってしまい産後に骨盤が開いたままになりやすい状態なのです。

 

産後は赤ちゃんのお世話などに追われてしまい筋力強化などセルフケアが出来ないままになりがちです。そうなると骨盤の歪みがそのままになってしまい恥骨部痛など産後の様々な症状に繋がっていきます。

 

当院では産後一ヶ月半より産後の骨盤矯正を行っております。骨盤矯正と合わせて筋力トレーニングをすることにより腰痛、恥骨部痛も早く取れますのでやり方が分からない方はスタッフに聞いて頂ければ丁寧にお教えします。

また、筋トレの時間が取れない方はインナーマッスルを鍛えることの出来る筋トレ機器の「コアレ」もありますので遠慮せずにご相談下さい。

 

出産後から時間が経ってしまった方も少々時間がかかってしまいますが効果がありますので是非いらしてみてください。

 

 

本記事は厚生労働省認可の国家資格:鍼灸・按摩マッサージ指圧師 嶋野 健児(しまの けんじ)が監修しています。

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