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腰椎椎間板ヘルニアによる痛みは筋肉や骨格に原因がある
こんにちは!
西東京市 保谷 春風堂接骨院(整骨院・整体院)の古薗です。
最近は気温の変化大きい日が多くあり、皆様体調管理には気を付けてください。
特にクーラーのつけっぱなしで寝てしまうのは風邪をなりやすい原因になりますので控えましょう。
今日は腰椎椎間板ヘルニア(腰痛)で腰が痛いと訴え当院に来院された方をご紹介します。
ちょうど1年前に腰に痛みがあり少し時間が経てば落ち着いてくると思い放っていました。
しかししばらくしてから腰から足先にかけ痺れが出てきてしまい
整形外科でレントゲンを撮ると腰椎椎間板ヘルニア(腰痛)と言われました。
レントゲンだけで、MRIまではとっていません。治療法としては痛み止めの薬やブロック注射のみでした。
痛み止めの薬やブロック注射だけで治るものかと思っていました。
最初の頃は痛み止めが効いていたためこれなら大丈夫かもと思っていましたが、症状が悪化するにつれ痛み止めは効果を無くし、
痛みやしびれも増えてきて次第に歩くのに足を引きずるようになりました。
そんな時友人から春風堂接骨院(整骨院・整体院)がいいと聞き、
すぐに春風堂接骨院(整骨院・整体院)に向かいました。
そこでは骨盤や筋肉に異常があり筋肉量も少なくなっていると教えてもらいました。
最初の頃は週二回くらい通いだいぶ痺れも収まっていきました。
偏平足もあり前傾しやすい身体になっているらしく、インソールからかえてもらい
こちらを使うと背筋も伸びしっかり地に足ついて歩けているみたいで感激です!
まず、腰椎椎間板ヘルニア(腰痛)とは腰部にある脊椎の椎骨と椎骨の間にあるクッションの役割を果たしている
椎間板軟骨が変性し椎間板の組織が外へ飛び出すことにより神経を圧迫して
腰の痛みであったり腰から足にかけてしびれたりといった症状がが出てきます。
椎間板には座っている時、起きている時などといった普段の生活で負荷がかかります。
しかも年齢と共に筋力が無くなり体を支えきれなくなってきますとさらに椎間板に負荷がかかり
腰椎椎間板ヘルニアを発症してしまいます。
ですが、骨や関節・椎間板の状態だけが腰椎椎間板ヘルニアの痛みやしびれの原因とはなりません。
この方のように骨盤の歪み、筋肉の硬さ、筋力不足があり痛みの出やすいベースがあり
腰椎椎間板ヘルニアになりやすい身体になっていたのです。
この方は当院い来られた時は痺れによって歩行や立ち上がることも困難な状態でした。
仕事でトラックの運転手をしており、運転の時は何時間も座った状態になります。
座った状態を長時間続けていると、同じ姿勢の繰り返しや同じ動作の繰り返しなので筋肉の性質上、
筋肉は疲労といって、硬く短縮してしまいます。
筋肉は骨と骨に繋がり身体を動かしてくれているので筋肉が硬く短縮してしまうと骨も一緒についてくるので背骨や骨盤の歪みに繋がります。
そういった仕事上の原因もありこの方は長時間の同じ姿勢の繰り返しにより骨盤が前傾し左右にも傾いていました。
骨盤の前傾が出ることによってその骨盤の上に繋がっている腰椎がそれをかばう為に前に出てきてしまいます。
そうする事で腰椎に大きな負担がかかり腰椎椎間板ヘルニアと呼ばれる状態のようになっていました。
骨盤の上の骨、腰椎には大きな神経が通っていまして、背骨の間から全身へと神経が伸びていきます。
代表的なものに坐骨神経、大腿神経があります。
これらが背骨の歪みによって圧迫されますと痛みやしびれはもちろん、最終的に歩行困難など引き起こします。
当院の施術方法としては前弯して負荷がかかっている腰椎に対して歪みを出している骨盤の矯正を行い筋力不足により疲労し硬くなってしまった筋肉に柔軟性を出し、筋力を付けるために「コアレ」をやって頂く事で今後痛みの出にくくて疲れづらい体作りを目指して頂きます。
何かお困りなことがありましたら当院にお越しください。
本記事は厚生労働省認可の国家資格:柔道整復師 古薗 泰樹(ふるぞの たいじゅ)が監修しています。
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